宅建資格はかなりの人気資格ゆえ、本当にたくさんの通信講座が存在します。特に初心者の方は、その中から「どの通信講座を選べばいいかわからない…」という事態に陥るでしょう。 そこで2023年度試験に向けて、管理人が、オンラインで学べるおすすめ宅建通信講座トップ5校をランキング形式でご紹介します。
初心者の方が短期間で合格レベルの実力が身に付くという評判の通信講座が並びましたので、きっとお気に入りの通信講座が見つかるでしょう。 また、独学か通信講座かで迷っている方へ、2つの勉強方法の比較もしていますので、興味があれば読み進めてください。
【宅建通信講座おすすめBEST3】
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アガルート
講座料金 32,780円~ 講義デバイス オンライン・音声DL テキスト 冊子フルカラー・デジタル サポート体制 無制限質問・月1HR・導入オリエンテーション 合格実績 合格率43.7%(全国平均の(2.47倍) -
フォーサイト
講座料金 59,800円~ 講義デバイス オンライン・音声DL テキスト 冊子フルカラー・デジタル サポート体制 回数制限質問・カウンセリング・メルマガ 合格実績 合格率82.0%(全国平均の(4.63倍) -
おすすめ宅建通信講座をランキングしてみた
宅建の通信講座をランキング形式でご紹介。ピックアップは初心者が学びやすい宅建通信講座ということでピックアップしています。 以下の5校。
- アガルートアカデミー
- クレアール
- スタディング
- フォーサイト
- ユーキャン
この5校から項目ごと比較し採点してランキングにしています。
ランキング選定5項目
おすすめ宅建通信講座のランキング設定の5項目は以下です。。
- 費用:講座の絶対的価格とコスパのバランス
- 講義:講義デバイス使い易さ、講義分かり易さ
- 教材:テキストの使い易さとそれ以外の教材
- サポート:質問制度有無や受講生フォロー
- 実績:合格者数や合格率等
この5項目をそれぞれ5点満点で数値化して合計点でランキングしています。総合力を見るのも良し気になる項目で見るのも良し。ご自身の基準を以って通信講座選びの参考にしていただければ幸いです。それでは始めます!
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講座スペック
講座名 2023年合格目標 入門総合カリキュラム 講義 オンライン配信&音声DL 入門総合講義(35h)、過去問解説講座(19h)、総まとめ講座(11.5h)、模試 教材 冊子&デジタルテキスト、冊子なし(マイナス2万円)も選択可 サポート 無制限質問制度、月1ホームルーム、導入オリエンテーション 割引&キャッシュバック 合格特典(Amazonギフト1万円or全額返金)、他校乗換割、再受験割、崔樹生割他 おすすめポイント
アガルート宅建ここがおすすめ!- 初心者と実務経験者ニーズに合わせたコース選択
- この内容にしてこの価格というハイコスパ
- 通信講座にしては異例の充実サポート体制
- 合格率43.7%(全国平均の(2.47倍)
- タダで宅建資格が取れる?ほどの合格特典
注意したいポイント
アガルート宅建ここは注意して- 質問はFacebook質問なのでアカウントない人は作らなければならない
- じっくり勉強派にはちょっと物足りないと感じるかも?
管理人のレビュー
充実内容なのにこの価格?と驚いてしまうほどの通信講座。独学費用プラスαでこれだけの講座が受講できるのはちょっと驚異的です。サポート体制は通信講座では異例の充実です。
受講生の合格率も非常に高く、時間のない社会人受験生が働きながら宅建目指そうというのなら、真っ先に検討してほしい通信講座と言えます。合格者全額返金制度を利用すればタダで宅建資格取れることにもなりますしね。
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講座スペック
講座名 2023年合格目標宅建スピード合格講座バリューセット(VS) 講義 オンライン配信&音声DL 基礎&過去問(VS1)、+直前対策講座(VS2)、+科目別答練&過去問一問一答演習(VS3) 教材 冊子&デジタルテキスト、過去問集、一問一答集(VS3)、模試他 サポート 質問(上限有り)、個別カウンセリング、フォローメルマガ 割引&キャッシュバック 合格お祝い(Amazonギフト2000円)、教育訓練給付指定講座(VS1,2)、返金保証講座(VS3) おすすめポイント
フォーサイト宅建ここがおすすめ!- 教育訓練給付指定講座あり全額返金保証制度あり
- テキストや過去問集等教材が使いやすい
- 高いコスパ
- 毎年多くの合格者を輩出
注意したいポイント
フォーサイト宅建ここは注意して- バリューセット3には不合格返金保証が付いているが価格だけ見れば高額感はあるか
管理人のレビュー
フォーサイトは非常に人気の高い講座で、充実の講座内容&ハイコスパ、高い合格実績で人気です。講義・テキスト・問題集がリンクしていて復習の際に非常に使いやすい一体型教材が高実績の要因のような気がしています。国の制度である教育訓練給付が使え、
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講座スペック
講座名 宅建士講座 2022+2023年度試験対策 講義 - 教材 テキストはデジタル・冊子は有償OP(7,480円) サポート 特になし 割引・キャッシュバック 合格お祝い金Amazonギフト3000円 おすすめポイント
スタディング宅建ここがおすすめ!- 業界最安値の受講価格
- 初心者でも理解しやすい講義ビデオ
- 働く受講生にとって配慮がなされている講座構成
注意したいポイント
スタディング宅建ここは注意- 質問すらできない(受講生サポートは望めない)
管理人のレビュー
テレビ広告も打って認知度が格段に上がってきたスタディングのウリはとにかく価格の安さ。これなら独学よりコスパが良いというほどですが、その分サポート体制が貧弱だったりします。それでも初心者にもわかりやすく作成されている講義等もあり合格者は少なくなくありません。強み弱みが誰にとっても明確な分、割り切れればこれ以上ない講座になるでしょう。
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講座スペック
講座名 宅地建物取引士講座 講義 オンライン、DVD(有償OP) 教材 冊子&デジタルテキスト、問題集、WEBテスト、添削&指導(計7回) サポート 質問制度 割引・キャッシュバック 教育訓練給付 おすすめポイント
ユーキャン宅建ここがおすすめ!- 教育訓練給付制度指定講座(20%off)
- シンプルな教材構成
- わかりやすい講義動画&テキスト
注意したいポイント
ユーキャン宅建ここは注意- 講座構成の割にライバル校よりも割高感
管理人のレビュー
知名度抜群のユ-キャンです。講義&テキストでインプットをこなし問題集でアウトプット訓練をしていくというシンプルな講座構成ですが、いい意味で初心者でも敷居が低い好感が持てる内容です。講座料金が割高ですが教育訓練給付制度が使えるのでライバル校世比較対象になってくる価格帯まで下げられます。それでも構成の割に高めですが、そこをどう見るかですね。
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講座スペック
講座名 2023・24年合格目標 先行学習型完全合格セーフティコース 講義 オンライン&DVD(有償OP) 基本講座(31h)、法改正講座(1h)、総合模試(16h)、重要論点総まとめ講座(4h)、公開模試(4h) 教材 冊子&デジタルテキスト、問題集 サポート 質問(回数制限有り)、カウンセリング(要予約) 割引・キャッシュバック 合格お祝い金8000円、未受講返金制度、お試し受験料負担制度 おすすめポイント
クレアール宅建ここがおすすめ!- 充実している講座カリキュラム
- 模試が2回ある
注意したいポイント
クレアール宅建ここは注意- カリキュラム充実だがすき間時間で勉強する社会人向けではない気が
管理人のレビュー
通信講座を各種揃えているクレアールも知名度が高いです。正規価格は割高感がありますが、月割りがありますので実際はもっと安い価格で受講可能です。内容はかなり充実しているのですが、逆にそこが社会人向けではないかなという印象です。もっとシンプルな構成にすればすき間時間で勉強しやすいという印象はあります。
宅建初心者のための通信講座の選び方
これから宅建の勉強を始めて資格取るぞという、いわゆる初心者の方はどういった点に注意して通信講座を選んでいけばいいのでしょうか。 以下3点のポイントに絞って初心者のための宅建通信講座選び方のポイントをお話してみます。
- 講座料金が安い
- 初心者でもわかりやすい講義・教材
- 受講生のサポート体制
講座料金が安い
宅建というもの、人によっては独学でも合格可能です。ですので、通信講座を選ぶ大義名分が必要です。勉強時間の短縮等いくつか挙げられますが、それもこれも講座料金が安いということが前提です。
講座を取れば勉強時間が短縮できるが費用は何十万円必要ですでは説得力がありません。5万円台で良質な通信講座が受けられますし、7万円程度を上限として予算組めば選択肢は十分でしょう。
初心者でもわかりやすい講義・教材
講義や教材が初心者にとって扱いやすいものになっている講座であることが大事だと思います。講義や教材が初心者にとってわかりやすく短期間で実力を身に付けられる仕様になっているか?大きなポイントです。 宅建は2年も3年も時間かけて取得するような資格ではなく、半年程度の勉強長くても2回目の受験で合格するべきものだと思います。
とすれば、
- 講義は初心者でも敷居の低いインプット講義になっているか
- 総講義時間が100時間以下でまとまっているか
- 過去問を中心としたシンプルなアウトプットカリキュラムになっているか
- 敷居が低く理解しやすい、シンプルで効率よい講義・教材になっているか
ことが初心者が合格していくためには必要だと思います。
受講生のサポート体制
通信講座のネガポイントの一つは一人で勉強することです。予備校でのサポート体制が必要だよという方もおられることと思います。
通信講座によってサポート体制は大きく異なりますので、必要かもという方はちゃんとチェックすることが大事ですね。
宅建は通信講座と独学メリット/デメリットを比較
宅建の通信講座をつらつらとご紹介しているわけですが、勉強方法は何も通信講座だけではありません。 自分で市販の教材を買い揃えて自分の力だけで勉強する独学という方法もあります。
この2つの勉強方法、一長一短があるわけでどっちが良いのか、迷うところではあると思います。 というわけで、通信講座と独学のメリットデメリットを比較してみました。
独学で勉強する
独学で宅建の勉強はどうなのでしょうか。メリットデメリットを箇条書きにしてまとめてみたいと思います。
- 費用が実費(教材等)のみ
- 気軽に勉強が始められる
- まったくのストレスなしに勉強が進められる
- 誰からもサポートを受けることができまい
- ゴール(合格)までの道筋がわからない
- 合格はどうしたって時間が掛かってしまう
- 合格率が下がってしまう
独学は合格のための勉強環境を構築しづらいということです。 素人が市販本買ってきたとしても、かみ砕いて教えてくれる人がいないため、実力が身に付くまでの時間は掛かりますし、そうなれば合格まで時間は掛かります。
当然合格率も下がる。誰にも質問できませんし、孤独な受験生のフォローも誰もしてくれない。自分でするしかないのです。 ただし、費用が市販テキスト等の教材のみです。うまいことやれば1万円かからないでしょう。
通信講座で勉強をする
次は通信講座です。同じようにメリットとデメリットを箇条書きにしてみます。
- プロの講師に教わるため効率的に学べる
- 合格までの期間短縮が可能で初心者でも一発合格が可能
- 社会人でも効率的に学べる環境が手に入る
- 必要に応じてサポートが受けられる
- 一定の費用が必要
要は、独学のネガの部分をすべて解消してくれることです。費用はその代償です。 社会人の受験生が大半という性質から見て、最も重要なのは合格までの時短が図れるという点ではないかと思います。
4年後5年後に宅建取れていればいいなんて人はおそらく皆無だと思われ、来年の今頃には資格取ってバリバリ生かして行くと考える方が大半ではないでしょうか。 予備校の通信講座もそういったニーズに応えるように、低価格で効率化に寄せた講座をリリースしてきている傾向が強いです。
まとめ-通信講座と独学どっちがおすすめ?
以上、合格は確実に通信講座を利用した方が早いし合格率も通信の方が高いといえます。初学者ならなおさら。 即戦力として資格を実務で発揮するために初受験遅くとも2回目で合格していくべき資格でしょう。
ガチの方は働きながら通信講座で勉強すると良いのかなとは思います。
メリット | デメリット | |
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通信講座 |
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独学 |
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まとめ
いかがだったでしょうか。 初心者から合格まで短期間でということで、価格も安い人気の高い通信講座が並びました。宅建は汎用性が高く持っていると就職や転職に有利な資格です。 そのためにも通信講座で短期間で効率よく勉強してお仕事に役立てていただきたいと思います。
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アガルート
講座料金 32,780円~ 講義デバイス オンライン・音声DL テキスト 冊子フルカラー・デジタル サポート体制 無制限質問・月1HR・導入オリエンテーション 合格実績 合格率43.7%(全国平均の(2.47倍) -
フォーサイト
講座料金 58,800円~ 講義デバイス オンライン・音声DL テキスト 冊子フルカラー・デジタル サポート体制 回数制限質問・カウンセリング・メルマガ 合格実績 合格率82.0%(全国平均の(4.63倍) -