借金というもの、借りたら返すのは常識です。これは、世界中の常識。だから、返済できないと焦るし悩むし、貸した方も「返してよ」と言ってくる。

だけど、世の中、「返済しなくてもいい借金」というものが存在します。
知ってました?

これから、その「返済しなくてもいい借金」についてご説明しますが、その前に「返済しなければならない借金」についてご説明しますね。

返済しなければならない借金とは

あなたが100万円借りたとします。誰からでもいいです。知人でも、消費者金融でも。この100万円貸してくださいと言って借りた100万円は、世界の常識通り、返さなければならない借金です。

これはいいですよね?

借金返済とは利息も必要

借金返済には利息は付きものです。もちろん、利息が付かない場合もあります。そういう契約になっていなければ利息はいりません。親子の貸し借りだとそんなこともありますよね、「利息なして貸してくれ」なんて。

そういう場合を除いて、借金には利息は付きもの、つまり、借金返済とは元本+利息。

100万円借りたら、100万円だけ返済すればいいわけではなく、
100万円と、その一定の利率から算出された利息も付けて返済します。

この利息も、そういう契約になっていれば、返済につけて支払う義務があります。つまり、「返済しなければならない借金」です。

返済しなくてもいい借金とは

じゃあ何なの?ですよね?
他にないじゃん!と。

実は、まだあります。無い場合もありますけど。
またさっきの利息の話をします。

利息というものが実はくせ者でして、利率というものは、
あくまで、当事者間(債権者と債務者)の合意のもとに成立するもので、合法的範囲であれば、どう設定しても法的に不問です。文字通り合法です。

しかし、この利率は、合法の範囲を超えた利率で合意される場合もあったのです。
「場合もあった」ですので、過去の話であり、そうでないこともあったということですが。

グレーゾーン金利は支払う必要の無いもの

この「存在した」合法金利を超えた金利、違法金利ということになります。

聞いたことないでしょうか、「グレーゾーン金利」って。ここでいう違法金利とは、グレーゾーン金利とも置き換えられます。

合法範囲の利率利息は、契約で縛られますので、債務者は支払い義務がありますが、グレーゾーン金利は本来的には支払い義務がありません。

支払い義務のない金利

「返済しなくていい借金」とは払い過ぎ利息のこと

つまり、グレーゾーン金利から合法金利を引いた残りの利息は、法的には、本来は支払いの義務がない、支払わなくても良い利息だったのです。これが「返済しなくてもいい借金」なのです。

正確に言えば「返済しても返済しなくてもいい借金」ということになります。返済したければ返済してもいいよ、ということ。なんでこうなったのかは、色々カラクリがあって、返済させられてきたという感じでしょうか。過去の話です。

払い過ぎ利息はこう利用される

これって、取り戻すことができるのですね。過払い金返還請求です。
「過払い金」とは払い過ぎ利息のことですから。

過払い金とは

過払い金だけでなく、任意整理にも利用される借金減額方法なのですが、その理屈をご紹介します。あなたの借金はどれだけ減額できる?