債務整理の「整理」ですが、債務(借金)の減額・免責であるとお話しました。
では、この「減額・圧縮・免責」とはどういうことなのでしょうか?

「免責」とは、自己破産(破産法)についてなのですが、
裁判所が絡んでくることなので、裁判官が認めるかどうかの話なので、
ここでは一概にいえることではありません。

ただ、「減額」については、ある一定の法則に則っていて、
私たち素人でも判断はつくところですので、知っておいて損はないです。

といいますか、任意整理や過払い金返還は、この法則のもとになされますので、
債務整理を考えている人はぜひ知っておきましょう。

理屈自体はややこしいので、結構噛み砕いちゃいます。
ので、その点はご了承を。

借金返済とは元本と利息である

借金返済の場合の債務は、元本+利息。これはおわかりですよね?
100万円借りたら、100万円だけ返済すればいいわけではなく、
100万円と、その一定の利率から算出された利息も付けて返済します。

で、この利息というものがくせ者でして、利率というものは、
あくまで、当事者間(債権者と債務者)の合意のもとに成立するわけで、
合法的範囲であれば、どう設定しても法的に不問です。文字通り合法です。

しかし、この利率は、合法の範囲を超えた利率で合意される場合もあったのです。
「場合もあった」ですので、過去の話であり、そうでないこともあったということですが。

グレーゾーン金利は支払う必要の無いもの

いずれにしましても、これは違法金利ということになります。
聞いたことないでしょうか、「グレーゾーン金利」って。
ここでいう違法金利とは、グレーゾーン金利とも置き換えられます。

合法範囲の利率利息は、契約で縛られますので、債務者は支払い義務がありますが、
グレーゾーン金利は支払い義務がありません。

支払い義務のない金利

過払い金とは払い過ぎ利息のこと

つまり、グレーゾーン金利から合法金利を引いた残りの利息は、
法的には、本来は支払いの義務がない、支払わなくても良い利息だったのです。

これって、取り戻すことができるのですね。
そうです、過払い金返還請求です。
「過払い金」とは払い過ぎ利息のことです。

過払い金とは

過払い金返還について興味がある方は、リンク先を読み進めてください。

話はまだ続きますが、
次のページで債務整理で借金が減額できるというプロセスをお話します。
「任意整理で減額が大きい債務者とは」へ、下記リンクよりどうぞ。