債務整理の代表的な存在といえば、この任意整理になるのかなと思います。

任意整理は、真っ先に検討される債務整理になりますね。もちろん、望む者すべてが任意整理で解決できるわけではありません。他の債務整理の道を再検討せざるを得ない場合も多々ありますが、その辺も後にお話したいと思います。

任意整理とは

任意整理とは、債務者側と債権者側の直接的に借金を整理・減額交渉をして、残りの債務を分割返済していく債務整理方法です。もちろん、債務者が無理なく継続的に返済できるような返済計画を元に完済を図っていくことになります。

任意整理は裁判所に依らない債務整理

任意整理の特徴といえば、まず挙げられるのが、
裁判所の手続に依らないという点が挙げられるのかな、と。

その他の債務整理、特定調停、個人民事再生、自己破産は、
それぞれ特定調停法、民事再生法、破産法など、法律が定められており、それぞれの規定に沿った手続のもとに債務整理は進んで行きます。

当然、用意しなければならない書類はたくさんあるし、
裁判所を利用するのでに出向く必要があります。

しかし、任意整理は、そういった法律は存在せず、債権者側と債務者側が直接交渉して借金減額して、債務者本人が完済できるように、できるだけ借金を減額していくわけです。

任意整理と任意整理以外の債務整理の違い

弁護士等が代理人になって債権者と交渉

これを各債権者毎に行いますが、こういった交渉は、原則として代理人になる弁護士や認定司法書士が執り行います。そして、交渉がまとまったら、新たに和解契約と締結して、それに沿った返済方法で完済に向けて残債務を返済していくのです。

どういう交渉を行うのかというと、利息制限法に則った利息に引き直し、余った分は元本に充当して借金を減額、そして、残債務の利息はカットする方向で交渉を進めていきます。

上のリンク先のページあるように、どのくらい減額できるかは、
債務状況によって異なります。

ネット上でもいろいろ事例が出ていますが、私が実際にあった任意整理の事例だと、
債権者7件計500万円の借金を、20%減額の400万円に、
5社計320万円の借金を、140万円に、というものがありました。
いずれも、完済しており、今では借金に困らない生活を送っています。